いつも思うのは参加者の年齢層の偏り。
僕の勝手な印象ですが、50代以上の方と中学生以下のダンスなどで二分しています。
観客は50代以上の方の友人知人、子どもたちの親(出番が終わるとほとんど帰る)
問題は、20代〜40代の不在。ほとんど見かけません(見た目だけで皆の年がわかるわけではないけれど)
仕事で忙しくてそんなことしている暇はない!ということなのかもしれないけど。
このままでは「文化」というものがどんどん廃れていってしまうのではないか、と思う。
原因はこうだ、と簡単なことはいえないけれど、
地域の文化祭にロックバンドが出たっていいではないか、とも思います。
公民館等のカルチャースクールの人達が中心だから偏るのも仕方ないけれど、
もっと色んなものがごっちゃ煮になって、お祭りのように楽しめる要素があってもいいのかな
なんて思いました。
高校生が友達のバンドを聴きに来て、偶然邦楽の演奏に触れて和楽器に興味をもつ、とか
その逆もあるかもしれない。そういうのもあってもいいかもしれない。
最近、音楽やジャンルが細分化しすぎて、それはそれでいいことなのかもしれないけれど、
年齢性別人種を問わず楽しめる何か、というものが少なくなってきているのかなぁという気もします。
お祭りが最後の砦か。
文化祭も「祭」とつく以上地域の皆が楽しめるようになればいいのになぁ、と思います。
あらゆる世代の人が参加できるような社会(労働慣習など含め)になって欲しいですね。
最近和楽器バンドとか少し話題になってますが(一部で)、どんなきっかけにしろ
興味を持つ人が増えて欲しいですね。